こんにちわ、さんた屋です。

キャッシュレス化の波が怒涛のように押し寄せているにもかかわらず、コインケースネタで突っ走る爽快感!

今回のネタは、内胴のフタの有り無しの話とそれに伴う素材の話。

五助屋さんがレクチャーしてくださっている作例では内胴のフタ(というかカブセ)がない仕様になっていますが、僕はここのフタをありにしてます。自分が使っているGANZOさんの馬蹄がフタありだから、というのもあるのですが、実際に自分で作ってみて自分の作り方(使っている素材)では、フタありのほうがよさそうって判断しました。
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これまでに説明した通り、内胴パーツは1mm厚の2枚重ねで作っているのですが、実際に作ってみるとなにげにこの縁のところがヘロいんです。五助屋さんはブッテーロを使われてますが、僕が使ってるのは一般的なヌメ。ブッテーロはすごく目の詰まった張りのある上質な革なのに対して、一般的なヌメだと(それとて物にもよるけど)やはり腰が弱い。これをフタありにする、つまり折り返すようにすると張りが出せるという感じです。

馬蹄にかぎらずどんな革を使うかは結構重要です。ブッテーロには憧れるけど、僕なんかだとちょっと手が出しにくいというのがあります。
ということで、僕が常用してるのは栃木や姫路のヌメ、あとはフェニックスさんのマスラオです。マスラオは、以前、浅草橋の革日和に来られていたフェニックスのよこいさんに「馬蹄作りたいんだけど何がいいですか?」って聞いておすすめしてもらいました。カラバリも豊富だし、馬蹄以外にも使いやすい革だと思っています。

ただ、その気になればどんな革でも作れると思います。エルバマットみたいにオイルががっつり入った革は接着剤が効きにくいので難儀しますが、そんな時は通称ドクロボンド=オーダーRさんのM13を使えばいいし、多少ゆるい革でも芯材を入れればなんとかなっちゃったり。

馬蹄コインケースはあまり大きな革は不要で、それこそ端切れパックからでもとれちゃいます。
なので、キャッシュレス化の波に負けずに、これからも作っていきたいと思います。
ピックケースにしてもいいしね(ギターひけないけど)。


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