手縫の下穴をあける際に、終盤で穴ピッチが広がったり詰まったりするのを、絶妙にごまかそうというのが「辻褄定規」なんですが、これまでにいくつかのバリエーションを作ってきました。

最初に作ったのが、今は「タイプD」と呼んでいるものです。
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3.8mm、3.9mm、4.0mm、4.1mm、4.2mm間隔・・・4mm±0.2mm
4.8mm、4.9mm、5.0mm、5.1mm、5.2mm間隔・・・5mm±0.2mm
の穴をあけた定規です。
これを縫い線にあてて目印をつけ、その後菱ギリで穴をあけていきます。

さらに穴間隔の狭いタイプも欲しいとのご要望がありまsたので、3mm±0.2mm &3.85mm±0.2 のバージョンも作りました。

その後、もっとマルチに対応できる方がいいんじゃないか?と思って作ったのが「辻褄くんマルチ」です。2.7mm間隔から5.5mm間隔まで、無段階に対応できるので、とても便利になりました。
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とはいえ、タイプDのほうが使いやすい、とおっしゃる方もいますので、今でも残しています。


その後、カーブ部分の辻褄も合わせたくなり「タイプR」を作りました。
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カーブの直径は、50mm、65mm、80mm、95mmの4種類を用意しました。

使い方はこんな感じです。
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これによって、キーホルダーやコースター、馬蹄型コインケースなどの製作作業が抜群にはかどるようになりました。

その後、ものすごく細かい縫い目で製作されている方から、2.5mmピッチへの対応のご要望をいただき製作したのが「辻褄くんNano」です。
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スリットの間隔がせまくなりますので、マルチと同じスリット幅だと折れてしまうため、専用の極細の丸ギリも付属することにしました。


ここまで細かい縫い目だと縫い目ピッチの狂いなど、気にならないような気もしますが(私だけ?)、時々オーダーが入るので細々と継続しています。



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